職務経歴書の書き方完全ガイド|例文・フォーマット・職種別ポイントを徹底解説

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転職活動を始めると、必ずといっていいほど悩むのが「職務経歴書の書き方」です。

履歴書とは違い、決まったフォーマットがないため、「何を書けばいいのか分からない」「どこまで詳しく書くべき?」「手書きでもいいの?」と迷う方も多いのではないでしょうか。

職務経歴書は、単なる職歴の一覧ではありません。

これまでの経験や実績、強みを通して「自分は応募企業でどのように活躍できるのか」を伝える重要な書類です。

実際、採用担当者は職務経歴書から“実務能力が自社の求める水準に達しているか”を判断しています。

本記事では、

  • 職務経歴書と履歴書の違い
  • 基本構成と正しい書き方
  • フォーマットの選び方
  • 転職・アルバイト・看護師・保育士・介護など職種別のポイント
  • 例文付きの具体的な記載方法

まで、体系的に解説します。

これから職務経歴書を作成する方はもちろん、「書類選考がなかなか通らない…」という方も、ぜひ最後までご覧ください。

  1. 職務経歴書とは?履歴書との違い
    1. 職務経歴書の目的は「実務能力のアピール」
    2. 履歴書との違い
  2. 職務経歴書の基本構成と書き方
    1. 1.タイトル・日付・氏名
    2. 2.職務要約(200〜300字)
    3. 3.職務経歴
    4. 4.活かせるスキル・能力
    5. 5.自己PR
  3. 職務経歴書のフォーマット3種類
    1. 編年体式(もっとも基本的な形式)
    2. 逆編年体式(現在からさかのぼる形式)
    3. キャリア式(職務内容ごとにまとめる形式)
    4. どの形式を選ぶべき?
  4. 職務経歴書は手書き?パソコン?
    1. 基本はパソコン作成がおすすめ
    2. 手書きが適しているケース
    3. 見やすいレイアウトのポイント
  5. ケース別|職務経歴書の書き方
    1. 職務経歴書の書き方【転職】
    2. 職務経歴書の書き方【アルバイト】
    3. 職務経歴書の書き方【パート】
  6. 職務経歴書の書き方【看護師】
    1. 看護師が記載すべき主な内容
    2. 書き方の具体例
    3. 看護師の職務経歴書で差がつくポイント
  7. 職務経歴書の書き方【保育士】
    1. 保育士が記載すべき主な内容
    2. 書き方の具体例
    3. 保育士の職務経歴書で差がつくポイント
  8. 職務経歴書の書き方【介護】
    1. 介護職が記載すべき主な内容
    2. 書き方の具体例
    3. 介護職の職務経歴書で差がつくポイント
  9. 職務経歴書の例文・テンプレート
  10. 例文① 同職種への転職(営業職)
  11. 例文② 未経験職種への転職
  12. 例文③ アルバイト中心の場合
  13. 汎用テンプレート(職種問わず使用可能)
  14. 採用担当者が職務経歴書を見るポイント
    1. 1.応募職種に合っているか
    2. 2.実績が具体的か
    3. 3.読みやすいか
    4. 4.誤字脱字がないか
    5. 5.面接を想定して書かれているか
  15. よくある質問(Q&A)
    1. Q1. 職務経歴書は何枚まで書いてよいですか?
    2. Q2. 退職理由は職務経歴書に書くべきですか?
    3. Q3. パソコンスキルはどこまで書くべきですか?
    4. Q4. ブランクがある場合はどう書けばよいですか?
    5. Q5. アルバイト経験は書いてもよいですか?
    6. Q6. 職務経歴書は企業ごとに書き分けるべきですか?
  16. おすすめ就活・転職エージェント4選
    1. 相性でマッチングする20代向け転職支援サービス【相性転職パーソナルファイル】
      1. こんな人におすすめ
      2. サポート内容
    2. 第二新卒・既卒・フリーター向け就職支援【第二新卒エージェントneo】
      1. こんな人におすすめ
      2. サポート内容
    3. 大手企業の現役面接官が運営する就活エージェント【ユメキャリAgent】
      1. こんな人におすすめ
      2. サポート内容
    4. アパレル・ファッション業界特化型エージェント【iDA】
      1. こんな人におすすめ
      2. サポート内容
  17. まとめ|職務経歴書対策とエージェント活用で内定率を高めよう

職務経歴書とは?履歴書との違い

まずは、「職務経歴書とは何か」を正しく理解することが大切です。

履歴書との違いを押さえることで、何を書くべき書類なのかが明確になります。

ここでは、職務経歴書の目的や履歴書との違いを順番に解説します。

職務経歴書の目的は「実務能力のアピール」

職務経歴書の最大の目的は、実務能力を具体的にアピールすることです。

厚生労働省の資料でも、職務経歴書は「自分の実務能力・長所・強みを企業にアピールする書類」であるとされています。(参考:職務経歴書の作り方

つまり、単に「〇年〇月〜株式会社〇〇勤務」と経歴を書く書類ではありません。

採用担当者が知りたいのは、次のような点です。

  • どのような業務を担当してきたのか
  • どんな成果・実績を出したのか
  • どのスキルを持っているのか
  • 応募職種で活かせる強みは何か

そのため、職務経歴書では「事実+成果+強み」をセットで書くことが重要です。

また、応募企業ごとに求める人材像は異なるため、同じ内容を使い回すのは適切ではありません。企業ごとに強調するポイントを変える必要があります。

履歴書との違い

職務経歴書と履歴書は、役割がまったく異なります。

書類主な内容目的
履歴書氏名・住所・学歴・職歴・資格など基本プロフィールの確認
職務経歴書業務内容・実績・スキル・自己PR実務能力の判断

履歴書は「あなたがどんな人か」を示す書類です。

一方、職務経歴書は「あなたが何ができる人か」を示す書類です。

また、履歴書はある程度フォーマットが決まっていますが、職務経歴書は自由形式です。だからこそ、

  • 構成力
  • 文章力
  • 論理性
  • 見やすさ

も評価対象になります。

一般的な分量はA4用紙1〜2枚、多くても3枚以内が目安です。

長すぎると要点がぼやけてしまうため、簡潔かつ具体的にまとめましょう。

職務経歴書の基本構成と書き方

職務経歴書は自由形式とはいえ、採用担当者が読みやすい“基本構成”があります。構成が整っているだけで、内容の説得力は大きく変わります。

ここでは、実際に多くの企業で評価されやすい基本構成に沿って、書き方を順番に解説します。

1.タイトル・日付・氏名

職務経歴書の冒頭には、次の3点を必ず記載します。

  • タイトル(中央に大きく「職務経歴書」)
  • 提出日
  • 氏名

日付は提出日(郵送の場合は投函日)を記載し、履歴書と統一します。

和暦・西暦はどちらでも構いませんが、書類内で統一しましょう。

基本的な書き出し例:

職務経歴書

2026年2月13日
山田 太郎

シンプルですが、最初の印象を決める部分です。

誤字脱字は厳禁です。

2.職務要約(200〜300字)

職務要約は、これまでのキャリアを簡潔にまとめた“ダイジェスト”です。

採用担当者はまずここを読みます。

構成のポイントは次の通りです。

  • 経歴の概要(何年・どんな職種)
  • 強みや得意分野
  • 実績の一部

例:

法人営業として7年間勤務し、新規開拓および既存顧客のフォローを担当してまいりました。年間売上目標を毎年達成し、直近3年間は社内上位10%の成績を維持しております。顧客ニーズのヒアリング力と提案力を強みとしています。

職務要約は“結論先出し”が基本です。

だらだら書かず、端的にまとめましょう。

3.職務経歴

職務経歴は、職務経歴書の中で最も重要なパートです。

記載する内容は以下の通りです。

  • 在籍期間
  • 会社名(正式名称)
  • 事業内容
  • 業務内容
  • 実績(可能な限り数値化)

書き方例:

【2020年4月~2025年3月】株式会社〇〇(従業員数150名)
事業内容:法人向けITソリューション営業

■業務内容
・新規法人顧客の開拓営業
・既存顧客のフォローおよび追加提案
・見積書作成、契約手続き対応

■実績
・年間売上1億2,000万円達成(目標達成率120%)
・新規契約社数:年間35社

重要なのは、「何をしたか」だけでなく、「どんな成果を出したか」です。

可能な限り、売上、達成率、件数など数値を入れましょう。

4.活かせるスキル・能力

応募職種に関連するスキルをまとめます。

  • PCスキル
  • 専門スキル
  • 語学力
  • マネジメント経験

例:

■PCスキル
Excel:VLOOKUP、ピボットテーブル使用可能
Word:文書作成・差し込み印刷
PowerPoint:営業資料作成可能

単に「Excelできます」ではなく、どのレベルかまで書くのがポイントです。

5.自己PR

自己PRは、あなたの強みを具体的なエピソードとともに示すパートです。

構成は以下がおすすめです。

  1. 結論(私の強みは〇〇です)
  2. エピソード
  3. 成果

例:

私の強みは、課題解決力です。
既存顧客の売上が伸び悩んでいた際、ヒアリングを徹底し、導入プランを見直しました。その結果、半年で売上を150%まで改善しました。
貴社でも顧客課題に寄り添い、成果を出していきたいと考えております。

自己PRは1〜2テーマに絞ると、印象に残りやすくなります。

職務経歴書のフォーマット3種類

職務経歴書には決まった様式はありませんが、一般的に使われるフォーマットは3種類あります。

自分の経歴やアピールしたい内容に合った形式を選ぶことが、書類選考突破の第一歩です。

ここでは、代表的な

  • 編年体式
  • 逆編年体式
  • キャリア式

の特徴と、どんな人に向いているのかを解説します。

編年体式(もっとも基本的な形式)

編年体式は、古い職歴から順番に時系列で書く形式です。

例:

  • 2018年〜2021年:株式会社A
  • 2021年〜2025年:株式会社B

キャリアの流れが自然に伝わるため、次のような方に向いています。

  • 社会人経験が浅い方
  • 転職回数が少ない方
  • キャリアの成長過程を見せたい方

迷った場合は、この形式を選ぶのが無難です。

逆編年体式(現在からさかのぼる形式)

逆編年体式は、最新の職歴から順に記載する形式です。

例:

  • 2021年〜2025年:株式会社B
  • 2018年〜2021年:株式会社A

直近の経験を最初にアピールできるため、以下の方におすすめです。

  • 即戦力として評価されたい方
  • 直近の実績が強い方
  • 同職種での転職を目指す方

実際、転職市場ではこの形式が最もよく使われています。

キャリア式(職務内容ごとにまとめる形式)

キャリア式は、職務内容やスキルごとに整理する形式です。

例:

  • 営業経験(〇年)
  • マネジメント経験(〇年)
  • プロジェクト経験(〇件)

転職回数が多い方や、似た業務を複数社で経験している方に向いています。

ただし、時系列が分かりづらくなるため、簡単な略歴を併記すると読みやすくなります。

どの形式を選ぶべき?

判断基準は次の通りです。

  • 転職回数が少ない → 編年体式
  • 直近の実績を強調したい → 逆編年体式
  • 経験内容を軸に見せたい → キャリア式

形式はあくまで“見せ方”です。

重要なのは、応募企業が求める能力が伝わる構成になっているかどうかです。

職務経歴書は手書き?パソコン?

職務経歴書を作成する際、「手書きとパソコン、どちらがよいのか?」と迷う方は少なくありません。

結論から言えば、基本はパソコン作成が推奨されますが、例外もあります。

ここでは、パソコン作成が推奨される理由や手書きが適しているケース、見やすいレイアウトのポイントを解説します。

基本はパソコン作成がおすすめ

現在の転職市場では、職務経歴書はパソコンで作成するのが一般的です。

その理由は、修正や加筆がしやすく、応募企業ごとに内容を調整する際にも効率的だからです。

レイアウトを整えやすいため全体の見やすさが向上し、採用担当者にとって読みやすい書類に仕上げることができます。

また、PDF形式でのデータ提出にも対応しやすく、メール応募にも適しています。

さらに、フォントや文字サイズを統一できる点も大きなメリットです。

整った書式で作成された職務経歴書は、整理能力やビジネス文書作成能力の高さを間接的に示すことにつながります。

手書きが適しているケース

現在では少数派ではあるものの、企業によっては職務経歴書を手書きで提出するよう求められることがあります。

たとえば、応募要項で「手書きで提出」と明確に指定されている場合や、書道・教育関係など文字の丁寧さや人柄を重視する業界では、手書きが評価対象になることもあります。

また、パートやアルバイト採用などで簡易的な書類提出を求められるケースでも、手書きが前提となる場合があります。

ただし、企業から特別な指定がない限り、無理に手書きにする必要はありません。

手書きで作成する場合は、黒のボールペンを使用し、修正液や修正テープは使わず、丁寧で読みやすい文字で記載することが基本です。

見た目の印象がそのまま評価につながるため、清潔感のある仕上がりを意識しましょう。

見やすいレイアウトのポイント

職務経歴書は内容だけでなく、「見やすさ」も評価対象になります。

意識したいポイントは次の通りです。

  • 本文フォントは10.5~12ポイント程度
  • 見出しは太字で強調
  • 行間を詰めすぎない
  • 余白を十分に確保
  • 箇条書きを活用する

また、提出時はPDF形式に変換して送るのが基本です。

読みやすく整ったレイアウトは、「仕事が丁寧な人」という印象につながります。

ケース別|職務経歴書の書き方

職務経歴書は、応募する立場や職種によって強調すべきポイントが異なります。

同じ経験でも、見せ方を工夫することで評価は大きく変わります。

ここでは「転職」「アルバイト」「パート」のケース別に、押さえるべきポイントを整理します。

職務経歴書の書き方【転職】

転職では、「これまでの経験が応募先でどう活かせるか」を明確に示すことが重要です。

ケース強調すべきポイント書き方のコツ
同職種への転職実績・専門スキル売上・達成率・件数などを数値で具体化する
異業種への転職応用可能なスキル共通スキル(調整力・課題解決力など)を軸に説明する
キャリアアップ転職マネジメント経験部下人数や改善成果をセットで記載する

転職では、職務経歴書が「即戦力かどうか」を判断する材料になります。

そのため、業務内容の説明だけでなく、成果や貢献度を具体的に示すことが欠かせません。

特に同職種への転職では、実績を数字で示すことで説得力が高まります。

一方、異業種への転職では、これまでの経験の中から応募職種に共通するスキルを抽出し、「なぜ活かせるのか」まで説明することが大切です。

また、キャリアアップを目指す場合は、単なる経験年数ではなく、どのような役割を担い、どんな成果を出してきたのかを明確にしましょう。

面接では必ず職務経歴書の内容が深掘りされるため、事実に基づき具体的に記載することが重要です。

職務経歴書の書き方【アルバイト】

アルバイト経験しかない場合でも、責任範囲や成果を明確にすれば十分なアピールになります。

項目採用担当者が見る点記載のポイント
業務内容何を担当していたか接客人数や処理件数など具体的に書く
責任範囲任されていた役割新人教育や発注業務など主体性を示す
成果貢献度売上向上や業務改善を数値で示す

アルバイトであっても、「どのような役割を任されていたか」「どのような成果を出したか」は重要な評価ポイントです。

単に「接客をしていました」と書くのではなく、1日の対応人数や売上達成率など、できる限り具体的な数字を示しましょう。

また、新人教育や発注業務など責任ある仕事を任されていた場合は、必ず記載します。

アルバイトだから評価されないということはありません。

主体性や継続力、チームへの貢献を具体的に示すことで、十分なアピールにつながります。

職務経歴書の書き方【パート】

パート勤務の場合も、勤務時間の短さよりも仕事内容の質が重視されます。

ポイント意識すべきこと補足
業務内容担当業務を具体的に補助業務でも詳細に書く
責任範囲管理・対応業務を強調クレーム対応や数値管理など
ブランク前向きな姿勢を示す現在の学習や資格取得を記載

パート経験でも、任されていた業務の内容や責任範囲を丁寧に説明することで、即戦力としての可能性を示すことが可能です。

特に、売上管理やクレーム対応、発注業務などを担当していた場合は、企業側にとって評価材料になります。

また、ブランクがある場合でも、現在取り組んでいる学習や資格取得への努力を記載することで、前向きな姿勢を伝えることができます。

大切なのは、「勤務形態」ではなく「どのように貢献できるか」を示すことです。

職務経歴書の書き方【看護師】

看護師の職務経歴書では、単に「どの病院で働いていたか」だけでなく、どの診療科で、どのような業務を担当し、どのレベルの看護を行っていたかが重視されます。

専門性や対応力が評価のポイントです。

ここでは、看護師が職務経歴書で押さえるべき項目を整理します。

看護師が記載すべき主な内容

項目採用側が見ている点記載のポイント
勤務先・診療科経験領域・専門性内科・外科・ICUなど具体的に書く
業務内容対応可能な看護レベル点滴・採血・救急対応など明示
経験年数即戦力度各診療科での経験年数を記載

書き方の具体例

【2020年4月~2025年3月】〇〇総合病院(病床数300床)
配属:内科病棟

■業務内容
・バイタルサイン測定
・採血、点滴、投薬管理
・入退院対応
・看護記録作成(電子カルテ使用)
・夜勤月4回担当

■実績・役割
・新人看護師のプリセプター担当(2年間)
・患者満足度向上委員会メンバーとして業務改善提案

このように、単なる作業の羅列ではなく、役割や責任範囲まで示すことが重要です。

看護師の職務経歴書で差がつくポイント

看護師の職務経歴書では、以下のような点も評価対象になります。

  • 夜勤回数やリーダー経験
  • 委員会活動
  • 認定看護師資格の有無
  • 急変対応経験

特に急性期病院や専門病院に応募する場合は、「どの程度の症例に対応していたか」まで具体的に示すと評価が高まります。

また、ブランクがある場合でも、復職研修への参加や自己学習について記載すると前向きな印象を与えられます。

職務経歴書の書き方【保育士】

保育士の職務経歴書では、「どの園で働いていたか」だけでなく、どの年齢クラスを担当し、どのような保育を実践してきたかが重要です。

子どもへの関わり方や保護者対応の経験など、実務の具体性が評価につながります。

ここでは、保育士が職務経歴書で押さえるべきポイントを整理します。

保育士が記載すべき主な内容

項目採用側が見ている点記載のポイント
勤務先・園の規模保育環境の経験値定員数・認可保育園かどうかを記載
担当クラス対応できる年齢層0歳児~5歳児など具体的に書く
業務内容実務レベル・役割行事企画・保護者対応・書類作成など明示

保育士の職務経歴書では、「どの園で働いていたか」だけでなく、どのような環境で、どの年齢層を担当し、どの程度の責任を担っていたのかが重要になります。

たとえば、定員規模の大きい園での経験があれば、集団保育への対応力があると判断されますし、0歳児クラスの経験があれば、乳児保育の専門性があると評価されます。

書き方の具体例

【2019年4月~2025年3月】〇〇保育園(定員120名/認可保育園)
担当:3歳児クラス(園児25名)

■業務内容
・クラス担任として日常保育全般を担当
・年間行事(運動会・発表会)の企画運営
・月案・週案の作成
・保護者対応(個別面談、連絡帳記入)

■役割・実績
・後輩保育士の指導担当
・行事改善提案により準備時間を20%削減

このように、単なる「担任経験あり」ではなく、どの程度の責任を担っていたかまで示すことが重要です。

保育士の職務経歴書で差がつくポイント

保育士の場合、次の点を具体的に書くと評価が高まります。

  • 担任・副担任経験
  • 行事の企画・運営経験
  • 保護者とのトラブル対応経験
  • 発達支援や特別支援児への対応経験
  • ICT(保育記録システムなど)の使用経験

特に主任候補やリーダー職を目指す場合は、マネジメント経験や後輩指導の実績を明確に書きましょう。

ブランクがある場合は、「研修参加」「子育て経験」「保育関連資格取得」などを補足すると前向きな印象になります。

職務経歴書の書き方【介護】

介護職の職務経歴書では、「どの施設で働いていたか」だけでなく、どの介護度の利用者に、どのようなケアを実践してきたかが重要です。

身体介助の範囲や家族対応、チーム内での役割など、実務の具体性が評価につながります。

ここでは、介護職が職務経歴書で押さえるべきポイントを整理します。

介護職が記載すべき主な内容

項目採用側が見ている点記載のポイント
施設種別・規模経験領域特養・老健・デイサービスなど明記
利用者の介護度実務レベル要介護度や看取り対応の有無を具体化
業務内容実務範囲・役割身体介助・記録作成・家族対応など明示

介護職の職務経歴書では、「どの施設で勤務していたか」だけでなく、どのような環境で、どのレベルの利用者を担当し、どの程度の責任を担っていたのかが重要になります。

たとえば、平均介護度が高い特別養護老人ホームでの勤務経験があれば、重度利用者への対応力があると判断されます。

また、家族対応や委員会活動の経験があれば、チーム内での信頼度や主体性が評価されます。

書き方の具体例

【2021年4月~2026年3月】〇〇特別養護老人ホーム(定員100名)
平均介護度:3.8

■業務内容
・身体介助(入浴・排泄・食事)
・移乗介助
・介護記録作成(電子記録システム使用)
・家族対応
・レクリエーション企画

■役割・実績
・フロアリーダー担当(2年間)
・新人職員のOJT担当
・感染対策委員会メンバーとしてマニュアル改訂に参加
・申し送り方法を改善し情報共有時間を短縮

このように、単なる「介護経験あり」ではなく、どの程度の利用者に対応し、どのような役割を担っていたかまで示すことが重要です。

介護職の職務経歴書で差がつくポイント

介護職の場合、次の点を具体的に書くと評価が高まります。

  • 看取り対応経験
  • 認知症ケアの具体的経験
  • 委員会活動への参加
  • 業務改善の取り組み
  • 介護福祉士などの資格

特にリーダー候補や正社員登用を目指す場合は、単なる作業経験ではなく、チーム内でどのように貢献してきたかを明確に書きましょう。

ブランクがある場合は、「復職研修参加」「資格取得に向けた学習」などを補足すると前向きな印象になります。

職務経歴書の例文・テンプレート

ここでは、実際に使える例文と、汎用テンプレートを紹介します。

そのままコピーして、ご自身の内容に書き換えてご活用ください。

例文① 同職種への転職(営業職)

職務経歴書
2026年2月13日
山田 太郎

■職務要約
法人営業として7年間勤務。新規開拓および既存顧客フォローを担当し、直近3年間は売上目標を毎年達成。顧客課題を的確に把握し、最適な提案を行う営業スタイルを強みとする。

■職務経歴
【2019年4月~2026年3月】株式会社〇〇(従業員150名)
事業内容:法人向けITソリューション営業

・新規法人顧客の開拓
・既存顧客への追加提案
・見積書作成、契約手続き
・社内エンジニアとの調整業務

■実績
・年間売上1億2,000万円達成(目標達成率120%)
・新規契約社数:年間35社

■活かせるスキル
Excel(VLOOKUP・ピボットテーブル使用可能)
PowerPoint(提案資料作成可能)

■自己PR
顧客の課題を深くヒアリングし、長期的な信頼関係を構築する営業を実践してきました。貴社でも即戦力として貢献できると考えております。

例文② 未経験職種への転職

職務経歴書
2026年2月13日
佐藤 花子

■職務要約
アパレル販売職として5年間勤務。接客・在庫管理・売上管理を担当。顧客ニーズを引き出すコミュニケーション力と目標達成意識を強みとする。

■職務経歴
【2020年4月~2026年3月】株式会社〇〇アパレル

・接客販売
・在庫管理、発注業務
・売上集計
・新人教育担当

■実績
・月間売上目標達成率110%
・リピーター獲得率向上に貢献

■活かせる能力
・ヒアリング力
・調整力
・クレーム対応経験

■志望動機
これまでの接客経験で培ったコミュニケーション力を活かし、人事職として採用業務に携わりたいと考え志望いたしました。

例文③ アルバイト中心の場合

職務経歴書
2026年2月13日
鈴木 一郎

■職務経歴
【2021年4月~2026年3月】〇〇スーパー(アルバイト)

・レジ対応(1日平均200名)
・商品陳列、在庫管理
・新人教育担当

■実績
・売上前年比108%達成
・業務改善提案が採用され作業時間短縮

■取得資格
日商簿記2級

■自己PR
アルバイトながら売上管理や新人指導を任され、責任を持って業務に取り組んできました。主体的に行動できる点が強みです。

汎用テンプレート(職種問わず使用可能)

職務経歴書
提出日
氏名

■職務要約
(200~300字で経歴と強みをまとめる)

■職務経歴
【期間】会社名(事業内容・従業員数)
・業務内容
・業務内容

■実績
・成果(数値で記載)

■活かせるスキル
・PCスキル
・専門スキル

■自己PR
(強み+具体的エピソード+応募企業でどう活かすか)

採用担当者が職務経歴書を見るポイント

職務経歴書は、単なる経歴の確認書類ではありません。

採用担当者は、限られた時間の中で「この人に会う価値があるか」を判断しています。

ここでは、実際に採用担当者がチェックしているポイントを解説します。

1.応募職種に合っているか

最も重視されるのは、「応募職種に必要な経験やスキルが書かれているか」です。

どれだけ優れた実績があっても、応募職種と関係が薄ければ評価されにくくなります。

そのため、職務経歴書は企業ごとに調整することが重要です。

特にチェックされるのは次の点です。

  • 実務経験が募集要件を満たしているか
  • 即戦力として働けるか
  • 入社後の活躍イメージが持てるか

「自分が書きたいこと」ではなく、「企業が知りたいこと」を意識しましょう。

2.実績が具体的か

採用担当者は、抽象的な表現よりも具体的な実績を評価します。

例えば、

× 「売上に貢献しました」
〇 「年間売上目標を120%達成しました」

このように、可能な限り数値で示すことが重要です。

数字がない場合でも、

  • 業務改善の具体例
  • 担当件数
  • 対応人数
  • プロジェクト規模

など、客観的に伝わる情報を入れると説得力が増します。

3.読みやすいか

職務経歴書は内容だけでなく、構成力も評価されます。

採用担当者は多くの書類を短時間で確認します。そのため、

  • 見出しが整理されている
  • 箇条書きが使われている
  • 文章が長すぎない
  • レイアウトが整っている

といった「読みやすさ」が重要になります。

内容が良くても、読みにくい書類は不利になります。

4.誤字脱字がないか

基本的なことですが、誤字脱字は評価を下げます。

職務経歴書はビジネス文書です。

ミスがあると「注意力に欠ける」「仕事も雑ではないか」という印象を与えかねません。

提出前には必ず見直しを行いましょう。

5.面接を想定して書かれているか

職務経歴書は、面接での質問の材料になります。

採用担当者は、書かれている内容をもとに、

  • 具体的なエピソード
  • 行動の背景
  • 判断基準

を深掘りします。

そのため、事実に基づき、説明できる内容だけを書くことが大切です。

よくある質問(Q&A)

職務経歴書については、多くの方が共通の疑問を抱えています。

ここでは、よくある質問とその回答をまとめました。

Q1. 職務経歴書は何枚まで書いてよいですか?

一般的にはA4用紙1〜2枚、多くても3枚以内が目安です。

社会人経験が長い場合でも、重要な実績や応募職種に関係する経験を優先して記載しましょう。

情報を詰め込みすぎると、かえって読みづらくなります。

Q2. 退職理由は職務経歴書に書くべきですか?

基本的には不要です。

企業から指定がある場合を除き、退職理由は面接で説明すれば問題ありません。

記載する場合は、前向きな表現を心がけ、前職の批判にならないよう注意しましょう。

Q3. パソコンスキルはどこまで書くべきですか?

応募職種に関連するスキルは具体的に書きます。

例えば、

  • Excel:VLOOKUP・ピボットテーブル使用可能
  • PowerPoint:営業資料作成可能

のように、「できる内容」まで明示すると評価が高まります。

Q4. ブランクがある場合はどう書けばよいですか?

ブランクそのものを隠す必要はありません。

その期間に

  • 資格取得の勉強をしていた
  • 家族の介護をしていた
  • 復職研修に参加していた

など、前向きな活動があれば記載しましょう。

空白期間よりも「現在どう行動しているか」が重要です。

Q5. アルバイト経験は書いてもよいですか?

応募職種に関連する内容であれば、積極的に書くべきです。

特に、

  • 責任ある役割を任されていた
  • 成果を出していた
  • 長期間継続していた

場合は、十分なアピール材料になります。

Q6. 職務経歴書は企業ごとに書き分けるべきですか?

はい、必ず書き分けるべきです。

同じ経歴でも、応募企業が求めるスキルは異なります。

強調するポイントを変えることで、書類通過率は大きく変わります。

おすすめ就活・転職エージェント4選

職務経歴書をしっかり作り込むことは、就職・転職成功の第一歩です。

しかし、書類が完成しても「自分に合った企業に出会えない」「どの企業を選べばいいか分からない」と悩む方は少なくありません。

そこで活用したいのが、就活・転職エージェントです。

プロのアドバイザーが、自己分析・職務経歴書の添削・面接対策までサポートしてくれるため、内定率を高めることができます。

ここからは、おすすめの就活・転職エージェントを紹介します。

相性でマッチングする20代向け転職支援サービス【相性転職パーソナルファイル】

相性転職パーソナルファイルは、20代に特化し、AIによるキャリアパーソナリティ診断を活用して“相性重視”で企業を紹介してくれる転職支援サービスです。

スキルや学歴だけで判断するのではなく、「性格特性」「働き方の相性」「社風とのマッチ度」などをデータ分析し、活躍できる可能性が高い企業を提案してくれる点が特徴です。

項目内容
対象年齢20歳〜29歳
対象地域一都三県・愛知・大阪
特徴AI適性診断×人事経験者による面談サポート
サポート内容職務経歴書添削・履歴書添削・面接対策

こんな人におすすめ

  • 自分に向いている仕事が分からない
  • 初めての転職で不安がある
  • 未経験職種に挑戦したい
  • 職場の人間関係で失敗したくない

特に「スキルよりも相性を重視したい」という方に向いています。

サポート内容

面談では、キャリアパーソナリティ診断を実施し、その結果をもとに適職カウンセラーが分析・解説を行います。

さらに、

  • 自己分析サポート
  • 職務経歴書の添削
  • 履歴書添削
  • 面接対策

まで無料で対応しています。

書類作成に不安がある方にとっては、実践的なフィードバックが受けられる点が大きなメリットです。

第二新卒・既卒・フリーター向け就職支援【第二新卒エージェントneo】

第二新卒エージェントneoは、20代の第二新卒・既卒・フリーター・高卒・中卒の方に特化した就職・転職支援サービスです。

経歴に自信がない方や、初めての就職・転職で不安を感じている方に向けて、徹底的に寄り添う“伴走型サポート”を提供しています。

大手エージェントで事務的な対応をされた経験がある方でも、丁寧なヒアリングと書類添削を受けられる点が特徴です。

項目内容
対象年齢18歳〜29歳
対象者第二新卒・既卒・フリーター・高卒・中卒
特徴平均10時間の徹底伴走型サポート
対応エリア全国(WEB面談対応)

こんな人におすすめ

  • 初めての就職・転職で何から始めればいいか分からない
  • 経歴にコンプレックスがある
  • 大手エージェントで求人紹介を断られた
  • フリーターから正社員を目指したい

特に「未経験から正社員を目指す20代」に向いています。

サポート内容

初回面談は最大2時間。

徹底的なヒアリングで強みを引き出し、ミスマッチを防ぎます。

さらに、

  • 履歴書添削
  • 職務経歴書添削
  • 模擬面接
  • 企業紹介
  • 内定後フォロー

まで無料で対応しています。

登録後すぐに面談予約を行うことで、最短で当日中に日程確定も可能です。

WEB面談ならスマホから簡単に相談できます。

書類添削や面接対策を手厚く受けたい方、未経験から正社員を目指したい方にとって、有力な選択肢の一つといえるでしょう。

大手企業の現役面接官が運営する就活エージェント【ユメキャリAgent】

ユメキャリAgentは、大手企業の現役面接官が立ち上げた新卒向け就活エージェントです。

単なる求人紹介ではなく、「人事目線」でのES添削や面接対策が受けられる点が最大の特徴です。

選考のリアルを知る現役面接官がサポートするため、より実践的なアドバイスを受けられます。

「何から始めればいいか分からない」「面接が不安」という学生にとって、心強いサービスです。サービスの特徴

項目内容
対象26卒・27卒などの新卒学生(高卒除く)
特徴現役面接官によるサポート
強み一部企業で1次選考免除特典あり
費用完全無料

こんな人におすすめ

  • ESや面接に自信がない
  • 選考通過率を上げたい
  • 企業の“本音”を知りたい
  • 効率よく就活を進めたい

特に「面接対策を徹底したい新卒学生」に向いています。

サポート内容

  • キャリアカウンセリング
  • ES添削
  • 面接対策
  • 企業紹介
  • 選考フィードバック
  • 入社後フォロー

現役人事ならではの視点で、選考企業からのフィードバックを活かした具体的な改善アドバイスが受けられます。

また、一部企業では1次選考免除などの特典がある場合もあります。

人事目線のサポートを受けながら、入社後の活躍まで見据えた企業選びをしたい方に適したサービスといえるでしょう。

アパレル・ファッション業界特化型エージェント【iDA】

iDAは、アパレル・ファッション・コスメ業界に特化した求人・転職支援サービスです。

業界特化型ならではの豊富な求人と専門的なサポート体制が特徴で、販売職から本社職(MD・バイヤー・PR・ECなど)まで幅広い職種に対応しています。

「業界でキャリアアップしたい」「未経験から挑戦したい」という方に向いているサービスです。

項目内容
対象年齢20歳〜50歳
対応地域全国
特徴アパレル・コスメ業界特化24年の実績
求人数常時14,000件以上(業界最大級)

こんな人におすすめ

  • アパレル業界で正社員を目指したい
  • 販売職から本社職へキャリアアップしたい
  • ラグジュアリーブランドで働きたい
  • 派遣から社員登用を目指したい

ファッション・コスメ業界経験者はもちろん、未経験から挑戦したい方にも対応しています。

サポート内容

  • キャリアカウンセリング
  • 履歴書・職務経歴書添削
  • 面接対策(想定質問の具体的アドバイス)
  • 年収交渉・入社日調整
  • 無料研修制度(販売・美容・マネジメント等)

全国22拠点を持ち、地域ごとの求人事情を熟知した担当者がサポートします。

また、派遣の場合でも賞与制度があるなど、待遇面の充実も特徴です。

業界に精通したアドバイザーのサポートを受けながら、正社員転職やキャリアアップを目指したい方に適したサービスといえるでしょう。

まとめ|職務経歴書対策とエージェント活用で内定率を高めよう

職務経歴書は、これまでの経験を並べる書類ではなく、「企業でどう活躍できるか」を伝えるための重要なツールです。

業務内容だけでなく、成果や役割を具体的に示すことで、書類通過率は大きく変わります。

もし書類作成に不安がある場合や、自分に合う企業が分からない場合は、就活・転職エージェントの活用も有効です。

添削や面接対策を受けることで、選考突破の可能性を高められます。

一人で悩まず、プロの力を活用しながら、自分に合った企業との出会いを目指しましょう。

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